宇宙素粒子若手の会 秋の研究会にて招待講演

11月5日から7日にかけて東京大学柏キャンパスおよびオンラインで開催された第6回 宇宙素粒子若手の会 秋の研究会にて、「高エネルギー大気物理学の新展開」という題目で招待講演を行いました。本研究会はニュートリノ、高エネルギーガンマ線、宇宙線シャワー、重力波といった宇宙線研究の大学院生・ポスドクが中心に参加がありましたが、雷からの放射線はその放出機構や検出機構が宇宙線物理学と似ているため、今回の発表となりました。

私自身、約2年ぶりのオンサイトでの研究発表となり、1時間20分の講演時間の中で聴衆からの質問も含め、楽しい発表となりました。また本会終了後には光核反応の副産物であるニュートリノを神岡の実験施設で検出できるかというマニアックな議論も行われました。