国際学会TEPAにて口頭発表を行いました

チェコ・プラハで10月17日から20日まで開催された国際会議Thunderstorms and Elementary Particle Acceleration 2022 (TEPA2022) にて”Catalog analysis of gamma-ray glows in winter thunderstorms of Japan”というタイトルで口頭発表を行いました。現地開催がメインの会議でしたが、オンラインセッションが設けられ、そこで発表しました。

TEPAはアルメニア・A. I. Alikhanyan National Science Laboratory (Yerevan Physics Institute) Cosmic Ray DivisionのAhot Chilingarian氏を中心とするグループによって毎年開催され、本年は和田も共同研究しているチェコ科学アカデミー原子核物理研究所のOndrej Ploc氏を中心とするグループがLOCとなってプラハで開催されました。規模は小さな会議ですが、雷雲に関係する高エネルギー現象について集中的に扱う会議であり、主にアルメニアや東欧で得られている成果について情報交換をすることができました。