主著論文がCommunications Physics誌に掲載されました

私の主著論文“Gamma-ray glow preceding downward terrestrial gamma-ray flash”がSpringer Natureのオープンアクセス誌 Communications Physics に掲載されました。本論文では2018年1月10日未明に、石川県の金沢泉丘高校と金沢大学附属高校に設置した2台のガンマ線検出器が、ロングバーストとショートバーストという異なる種類のガンマ線バーストを連続して観測しました。この観測から、ロングバーストが雷放電やショートバーストの前駆現象となった可能性を示しました。

今回の論文発表では、東京大学理学部を中心としてプレスリリースを発出し、国内外のテレビ・新聞・ウェブメディアで成果が報道されました。研究の詳しい内容につきましては、プレスリリースをご覧ください。